ヨネヤマママコ 「ママコのパンカゴ」
パントマイムと音楽のひととき
出演 : パントマイム ヨネヤマママコ、明神位米太良
ピアノ 佐藤慶子
日時 : 2013年3月2日(土)
※本公演は終了いたしました。
開場 : 13:30
開演 : 14:00 終演予定:15:30
会場 : フォーラム(男女共同参画センター横浜) ホール
〒244-0816横浜市戸塚区上倉田町435-1
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共催 : 男女共同参画センター横浜、art gallery, on the wind
料金 : 2,000円 (自由席) 未就学児の入場はご遠慮ください。
お申込み : チケット申込みフォームよりお申込み下さい。
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ママコのパンカゴについて
アメリカでの13年間にわたる孤独なパントマイム開拓生活後、スタジオを持ち後進を教えながらの各地公演、教えるという耕しと、アーティスト・パフォーマーとしての悩み、この40年間にわたる創造開拓生活をたたみ、パリ郊外のフォンテンブローの隣村、セーヌ河前に100年前の貴族が狩りをする為に建てた古い館に移り住み茫洋・・と、この館の子供時代の思い出にあったような古い木の階段に座っていると、自然と自らの人生を歌い出していました。それらの「歌」が、今まで積み重ねた「パントマイム」や「語り」と一緒になって「パン歌語」という形式が生まれたのです。
略歴 : ヨネヤマママコ/YONEYAMA MAMAKO(パントマイム)
1935年山梨県身延町生まれ。幼少より石井漠門下であった父よりバレエを習う。東京教育大学体育学部在学中に江口隆哉、大野一雄両氏に師事。1954年処女作「雪の夜に猫を捨てる」が激賞され、NHKテレビ「私はパック」のパック役でデビュー、しばらくテレビで活躍の後1960年渡米。UCLA大学、ACT劇団等でマイムを教えながら13年かけて基本メソッドを築く。1972年帰国し、ママコ・ザ・マイムスタジオを設立。「新宿駅ラッシュアワーのタンゴ」「禅とマイム~十牛」「凧上げ」「二人綱引き」「シャーンベルグ/月に憑かれたピエロ」などの様々な作品を発表し続けながら数多な後進を育てあげる。1992年蘆原英了賞受賞。著書に「砂漠にコスモスは咲かない」(講談社)、「表情とエスプリ」(人間と歴史社)、出演映画に「里見八犬伝」「スピーチ」「ビューティフルサンデー」など。
明神位米太良/MYOJIN IBETALO(パントマイム)
1963年大阪生まれの奈良育ち。1988年ヨネヤマママコ女史に師事。以後、現在まで師の蔭侍をつとめている。昨年から、久しく控えていた舞台出演のほうを20数年ぶりに再始する。
佐藤慶子/SATOH KEIKO(ピアノ)
東京生まれ。 作曲家、ピアニスト、ヴォイスアーティスト。通常の音楽からVisual Music映像、オブジェまで幅広い音楽活動を国内外で展開。近年は《音女(おとめ)シリーズ》というオリジナル万葉歌の創作と演奏をメインに、スタンダードから歌謡曲の弾き語りに力を注ぐ。また長年、男女共同参画センター横浜による《心のアート》「私の声力」の講師を務め好評を博している。朝日カルチャーセンター《声力》講師。キリンアートアワード賞、日本絵本賞受賞。CD「Music Pillow for Baby」著書「しあわせを呼ぶ声の魔法」「五感の音楽」ほか。
2008年と2009年の「ママコのパンカゴ」様子はこちら
■プログラム
第1部
○ ピアノの演奏:佐藤慶子
「あかね雲」、「陽射し」
○ 「曲芸師 ロマンチックマイム」 パントマイム:ヨネヤマママコ
恋と仕事の両立に悩む女の内側を曲芸師という男形に託す、仕事の玉か恋人か、どちらも手玉にとれない哀切を
○ 「牛に乗って家に還る(禅の説話「十牛」より) パントマイム:明神位米太良、原振り付け:ヨネヤマママコ
心を一頭の牛に象徴させ、その彷徨い、怒る牛を鎮めて手綱をとって本来の戻るところに還る。
第2部
○ ピアノの演奏:佐藤慶子
「ひさかたの 光のどけき 春の陽に」、「めぐりあひて」
○ パンカゴ「空飛ぶ男」 パントマイム:ヨネヤマママコ
フランス文化の紹介者蘆原英了氏がママコのために翻訳した詞にマイムをいれたシャンソンマイムファンタジー
○ 「風船のメルヘンマイム」 パントマイム:ヨネヤマママコ
お別れの挨拶として
※プログラム内容は当日変更の可能性があります。