第6回 ヨコハマ「市民が育てる美術展」
@ランドマークホール
中本尚子展
期間 : 2009年4月27日(月)28日(火)29日(水・祝)
10 : 30〜20 : 00
会場 : ランドマークホール・ロビー ランドマークプラザ5F
〒220-8172 横浜市西区みなとみらい2-2-1
phone / 045-222-5050
主催 : art gallery, on the wind
ランドマークホール
○入場無料
横浜から世界へ海風にのせて「中本尚子展」をご案内します。21才で単身スペインに渡り30余年、独自の創作活動を続け市井の人々の悲しみや喜びを描き国をこえて人々の心に訴える中本尚子の作品を紹介します。心に触れた作品を部屋に飾り、生活の中でアートを楽しんで頂けたら幸いです。
略歴 : 中本尚子 / nakamoto naoko
1953年大阪に生まれ、1974年よりスペインのバルセロナ在住。
マッサーナ美術学校、カタルーニャ国立製本学校・版画科、バルセロナ市立工芸学校にて学び、30年以上にわたりスペイン各地で制作発表を行っている。作品はマンレッサ市美術館、モンセラート修道院美術館にも収蔵。
寄せられたコメント
「尚子は苦しいほどのドラマチックな人々の姿…カフェの人々や土にまみれて働く人々、孤独に満ちた人々の表情に目を向けているのです。そしてその人々が探し求める生活や命の熱を描いているのです。」
ロベルト・ラッジョ氏(詩人)
「尚子はあまり話しません。彼女が学生だった時、彼女の版画が彼女の代わりに語りました。そして版画の世界を愛する人々は魅了されるのです。」
ジョルディ・カタファル(バルセロナ応用芸術学校銅版画教師)
「尚子が描く対象は、ありのままの酔っぱらいや、娼婦や老人、女装の男たち、歌手、一風変わったキャラクターなどで、総体的にギリギリの人生なのです。そして彼女はあの銅板画の上に直接的に、その暗さ、その煙、そのアルコールの臭いを表現するのです。」
シルビア・パグリアーノ (版画教師)
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