ヨコハマ薔薇展2023
くさのさく・市川七重・齋藤歌織・kiwi・山下一美
期間 : 2023年11月11日(土)12日(日)
13 : 00〜18 : 00(最終日は17:00まで)
会場 : art gallery, on the wind
横浜市の市花「薔薇」をテーマにした作品展をご案内いたします。日常の生活の中に癒しや潤いを感じて頂けたら幸いです。なお、art gallery, on the windは、横浜市と財団法人横浜企業経営支援財団のご支援を受けオープンしました。
同時開催:風の又三郎・宮澤賢治挿絵原画展
Amazonプリント・オン・デマンド書籍
宮澤賢治オリジナル挿絵シリーズ「風の又三郎」
作:宮澤賢治( 詩人、童話作家 1896年8月27日 – 1933年9月21日)
絵:くさのさく( 女子美術大学絵画学科洋画専攻卒業)
監修:猿渡紀代子 ( 大佛次郎記念館特任研究員、元横浜美術館学芸員)
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市川七重
ステンドグラスステッカー
(薔薇)
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齋藤歌織
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kiwi
紅から生まれる(エスキース)
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山下一美
キングホワイトキャツトと
バラの花
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くさのさく
風の又三郎 1
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くさのさく
風の又三郎 2
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くさのさく
風の又三郎 3
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くさのさく
風の又三郎 表紙
『風の又三郎』刊行に寄せて
くさのさくの挿絵による『風の又三郎』は、宮澤賢治の作品に新世代の画家たちがオリジナル挿絵をつけてPOD(プリントオンデマンド)版で出版するシリーズの9冊目である。長い時間をかけてたどり着いたくさのさくの挿絵は、全体に動きがあって「風の」というタイトルと響き合っている。色彩は、緑と青がメインカラーとなり、森と空、木々と川といった自然の息吹きにあふれている。画面内に時々現れる小さな赤は、髪が赤く、赤い上着を着て登場した又三郎のシンボルカラーでもある。新型コロナウイルスという見えない敵と3年間も対峙している社会のなかで、若い世代ならではの感性が生み出した挿絵の数々。宮澤賢治の文章とくさのさくの挿絵が織りなす『風の又三郎』は、私たちの心に一陣の風を吹かせてくれるだろう。
猿渡紀代子
感染症予防対策 :
on the windは小さな空間ですので、感染症対策として以下のことに取り組んで参ります、来場の際はご協力お願いします
- マスク着用
- 手洗・手指消毒
- 発熱時等入場制限
- 会場内設備の消毒
- 十分な換気
- 来場者の連絡先記入(芳名帳)
感染拡大状況等により中止になる可能性もございますので、予めご了承ください。